※現物写真でございます。ご注文後に糸をお掛けいたします。
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半玉縁・くり甲琴 セット |
商品番号 WKT-8202
店舗価格 700,000円
WEB価格 391,000円(税・送料込)
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半玉縁・くり甲琴本体+琴柱+カバー |
商品番号 WKT-8202T
WEB価格 385,000円(税・送料込)
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当店の職人です。琴の絃を左手で締めておりますが「左利き」ではございません。ではなぜ、利き手ではない左手で締めているのか?
昔はお琴の絃には絹糸が使用されておりました。(現在はテトロン糸が主流です)絹糸は大変音は良いのですが、切れやすいという側面があり、演奏会の時などは舞台上で演奏中に絃が切れることがあったそうです。
その為、箏の糸締め職人は舞台上で絃を締めていたそうですが、箏をセッティングした状態で絃を「右手」で締めると客席に背中を向けてしまう為、東京の職人さんたちは利き手ではない「左手」で糸締めをするようになったそうです。左手で締めると客席には背中を向ける必要がありません。
先代の技術を引き継いできた東京の職人さんたちは、今でも「左手」で締める人が多いです。(現在は切れにくいテトロン糸が主流の為、舞台上で締めることは殆どありませんが...)
その為、25年前に東京に修行に出ていた当店の職人も、東京の技術を引き継ぎ「左手」で締めております。
【糸締めについて】
13絃琴は基本的には一般的な「高調子」の締め方で糸を締めます。
高調子と低調子の両方が可能な「高低調子」での糸締めは基本的にお勧めしておりません。
なぜかと申しますと、低調子が取れるように全体的に通常よりも緩めに締める必要があるからです。
その場合、低調子で演奏する分には問題はありませんが、高調子で演奏する場合に糸の張りが全体的に通常よりも緩い為、音色を最大限に発揮できないデメリットが生じてしまいます。
低調子の曲をメインに演奏される場合は、高低調子の糸締めをお勧めいたしますが、それ以外の方は一般的な高調子の締め方がお勧めです。 |
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【付属のカバー】
※在庫状況によっては別のカバーになる場合も
ございますので、予めご了承ください。
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半玉縁巻のくり甲琴でございます。
木目は多いのですが、桐の密度が半玉縁クラスとなりますので、この価格帯での販売となります。半玉縁でこのような木目のお琴はなかなかお目にしないので、くり甲琴をご検討の方で、出来るだけ予算を抑えたい方にはすごくおすすめの一品です。
くり甲とは、甲と裏板のつなぎ目がない作りになっており、琴の中では最高のクラスになります。柏葉等の縁どりには玉縁包みという方法を用います。
琴の中「甲の裏側」に音響を良くするために綾杉紋様を彫ります。音質も大変良く余韻がきれいなのが特徴です。
一定の基準を満たした良質の桐材のみが、このくり甲としてつくられております。琴もこのクラスになると芸術品、芸術品的な様相を帯びてきます。
この品質でセット価格391,000円は大変お買い得でございます。
本体は上質な桐、四分六等は紅木材を使用しおり、ご注文後に強力テトロン糸をお掛けしてお届けいたします。
※糸は太さは、強力テトロン糸の17,5番を使用いたしますが、17番、または18番をご希望の場合はご注文の際にご指定ください。
お客さまの声ページに弊社でご購入いただきましたお客様のご感想を掲載いたしておりますのご覧くださいませ。
※お客様へ
琴をご購入いただきましたお客様からのご感想メールをお待ちいたしております。宜しくお願いいたします。
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材質: |
本体:会津桐 四部六分等:紅木 |
寸法: |
6尺 |
糸: |
強力テトロン17.5 |
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半玉縁・くり甲琴 セット WKT-8202 付属品内容 |
付属品: |
琴柱・鳥居台・琴爪・爪入れ・口前セット・琴カバー・猫足
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くり甲琴本体+琴柱+カバー WKT-8202T 付属品内容 |
付属品: |
琴柱・口前セット・琴カバー・猫足
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