和楽器市場







和楽器市場では最高級づくりのくり甲を大特価で販売させていただきます!

 くり甲とは、四分六板や柏葉の縁どりに、玉縁包みという方法を用います。琴の中「甲の裏側」に音響を良くする
ために綾杉紋様を彫ります。また、くり甲といって甲と裏板のつなぎ目がない作りになっており、琴の中では
最高のクラスになります。音質も大変良く余韻がきれいなのが特徴です。一定の基準を満たした良質の桐材
のみが、このくり甲としてつくられております。琴もこのクラスになると芸術品、芸術品的な様相を帯びてきます。







弊社で販売しております琴(中級品琴、くり甲琴)は経済産業大臣指定伝統的工芸品でございます。

伝統的工芸品とは「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」に基づいて、経済産業大臣が指定するものです。
伝統的工芸品として指定されるには、以下の5つの要件を満たす必要があります。
1.主として日常生活のように供されるものであること
2.製造過程の主要部分が手工業的であること
3.伝統的技術・技法によって製造されるものであること
4.伝統的に使用されてきた原材料であること
5.一定の地域で産地を形成していること





琴の種類などの基礎知識はこちらをご覧ください。























※現物写真でございます。ご注文後に糸をお掛けいたします。
※写真をクリックすると拡大写真をご覧いただけます




玉縁・くり甲琴 セット 
商品番号 WKT-8113
店舗価格 1,350,000円
WEB価格 748,500円(税・送料込)

爪選択:

カバー色:
※「e-コレクト」でのお支払いがご利用できません。
※大型荷物の為、日時指定ができません。


数量:



 




玉縁・くり甲琴本体+琴柱+カバー
商品番号 WKT-8113T
WEB価格 742,500円(税・送料込)

流派:

カバー色:
※「e-コレクト」でのお支払いがご利用できません。
※大型荷物の為、日時指定ができません。


数量:



 








当店の職人です。琴の絃を左手で締めておりますが「左利き」ではございません。ではなぜ、利き手ではない左手で締めているのか?
昔はお琴の絃には絹糸が使用されておりました。(現在はテトロン糸が主流です)絹糸は大変音は良いのですが、切れやすいという側面があり、演奏会の時などは舞台上で演奏中に絃が切れることがあったそうです。
その為、箏の糸締め職人は舞台上で絃を締めていたそうですが、箏をセッティングした状態で絃を「右手」で締めると客席に背中を向けてしまう為、東京の職人さんたちは利き手ではない「左手」で糸締めをするようになったそうです。左手で締めると客席には背中を向ける必要がありません。
先代の技術を引き継いできた東京の職人さんたちは、今でも「左手」で締める人が多いです。(現在は切れにくいテトロン糸が主流の為、舞台上で締めることは殆どありませんが...)
その為、25年前に東京に修行に出ていた当店の職人も、東京の技術を引き継ぎ「左手」で締めております。


【糸締めについて】
13絃琴は基本的には一般的な「高調子」の締め方で糸を締めます。
高調子と低調子の両方が可能な「高低調子」での糸締めは基本的にお勧めしておりません。
なぜかと申しますと、低調子が取れるように全体的に通常よりも緩めに締める必要があるからです。
その場合、低調子で演奏する分には問題はありませんが、高調子で演奏する場合に糸の張りが全体的に通常よりも緩い為、音色を最大限に発揮できないデメリットが生じてしまいます。
低調子の曲をメインに演奏される場合は、高低調子の糸締めをお勧めいたしますが、それ以外の方は一般的な高調子の締め方がお勧めです。





付属のカバー

※在庫状況によっては別のカバーになる場合も
ございますので、予めご了承ください。




玉縁巻の最高級くり甲琴でございます。

会津桐の中でも最高級品で、木味も非常にしっかりとしており重みもございます。今では非常に希少な桐材です。仕上げは上質な紅木を使い玉縁つくりにしております。裏板も非常に綺麗でバランスの取れた柾板を組み合わせておりますので、つくり、音質は最高です。


琴の竜頭から竜尾まで木目が狭い間隔で中心から左右にバランスよく均等に入っておりますので、全体的に音質も均等しております。また、甲の裏には綾杉彫を施しております。

木味が大変良く、密度の高い桐材を使用した最高級くり甲琴が80万円台~と大変お値打ち価格となっておりますし、業界でのくり甲の最低販売価格が約60万円~ですので、こちらのくり甲琴がいかにお値打ちかがお分かりいただけると思います。

また、琴の販売価格は全国的に年々値上がりしているの現状ですので、価格だけを見れば高額ですが、全国の琴の相場価格、品質からすれば大変お買い得です。

ご購入後に演奏していただければ品質・音質・仕上がりの良さに必ずやご満足いただけることと思います。

※糸は太さは、強力テトロン糸の17,5番を使用いたしますが、17番、または18番をご希望の場合はご注文の際にご指定ください。

お客さまの声ページに弊社でご購入いただきましたお客様のご感想を掲載いたしておりますのご覧くださいませ。

※お客様へ
琴をご購入いただきましたお客様からのご感想メールをお待ちいたしております。宜しくお願いいたします。

くり甲とは、甲と裏板のつなぎ目がない作りになっており、琴の中では最高のクラスになります。
琴の中「甲の裏側」に音響を良くするために綾杉紋様を彫ります。音質も大変良く余韻がきれいなのが特徴です。
一定の基準を満たした良質の桐材のみが、このくり甲としてつくられております。琴もこのクラスになると芸術品、芸術品的な様相を帯びてきます。


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材質: 本体:会津桐 四部六分等:紅木   
寸法: 6尺
糸: 強力テトロン17.5


玉縁・くり甲琴 セット WKT-8113 付属品内容
付属品: 琴柱・鳥居台・琴爪・爪入れ・口前セット・琴カバー・猫足

くり甲琴本体+琴柱+カバー WKT-8113T 付属品内容
付属品: 琴柱・口前セット・琴カバー・猫足


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