※現物写真でございます。ご注文後に糸をお掛けいたします
(厳選中古品)柾目杢 くり甲琴・紅木巻
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商品番号 WKT-TKOTO13
WEB価格 550,000円 (税・送料込)
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当店の職人です。琴の絃を左手で締めておりますが「左利き」ではございません。ではなぜ、利き手ではない左手で締めているのか?
昔はお琴の絃には絹糸が使用されておりました。(現在はテトロン糸が主流です)絹糸は大変音は良いのですが、切れやすいという側面があり、演奏会の時などは舞台上で演奏中に絃が切れることがあったそうです。
その為、箏の糸締め職人は舞台上で絃を締めていたそうですが、箏をセッティングした状態で絃を「右手」で締めると客席に背中を向けてしまう為、東京の職人さんたちは利き手ではない「左手」で糸締めをするようになったそうです。左手で締めると客席には背中を向ける必要がありません。
先代の技術を引き継いできた東京の職人さんたちは、今でも「左手」で締める人が多いです。(現在は切れにくいテトロン糸が主流の為、舞台上で締めることは殆どありませんが...)
その為、25年前に東京に修行に出ていた当店の職人も、東京の技術を引き継ぎ「左手」で締めております。
【糸締めについて】
13絃琴は基本的には一般的な「高調子」の締め方で糸を締めます。
高調子と低調子の両方が可能な「高低調子」での糸締めは基本的にお勧めしておりません。
なぜかと申しますと、低調子が取れるように全体的に通常よりも緩めに締める必要があるからです。
その場合、低調子で演奏する分には問題はありませんが、高調子で演奏する場合に糸の張りが全体的に通常よりも緩い為、音色を最大限に発揮できないデメリットが生じてしまいます。
低調子の曲をメインに演奏される場合は、高低調子の糸締めをお勧めいたしますが、それ以外の方は一般的な高調子の締め方がお勧めです。 |
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厳選中古品の柾目杢・高級くり甲琴(紅木巻)でございます。
柾目杢の最高級品になりますので、新品で購入するとなると250万円クラスのお琴になります。装飾には紅木材をしており、装飾の部分の色褪せなどは殆ど見られません。甲と磯の部分を色合わせ程度に焼き直ししておりますので、甲と磯には傷一つございません。見た目は新品のようです。裏板にも木目の綺麗な柾板を使用し、甲の裏には綾杉彫を施してあります。
細かい間隔の柾目杢は実に綺麗で、見ているだけで心が静まります。
中古でも滅多に入手ができない程の品物ですので、もう少し高く販売したい程のお琴ですが、中古ですのでこれでも価格を抑えております。
口前などの付属品に関しては、気持ちよく使用していただきたいので、全て新品(口前セットは写真のもの)を取り付けております。
※糸は太さは、強力テトロン糸の17,5番を使用いたしますが、17番、または18番をご希望の場合はご注文の際にご指定ください。
強さなどもご要望があれば柔軟に対応させていただきます。
ご注文後に糸を掛けて万全の状態で納品させていただきます。
※中古品の中でもすごく綺麗な状態ですが、あくまでも中古品ですので、細かい傷や色むらなどが気になられる方は新品琴の方でご検討いただければ幸いでございます。
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
※月々10,600円払いでお買い求めいただけます!
(オリコWEBクレジットローン60回払いの場合)
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※お客様へ
琴をご購入いただきましたお客様からのご感想メールをお待ちいたしております。宜しくお願いいたします。
くり甲とは、甲と裏板のつなぎ目がない作りになっており、琴の中では最高のクラスになります。
琴の中「甲の裏側」に音響を良くするために綾杉紋様を彫ります。音質も大変良く余韻がきれいなのが特徴です。
一定の基準を満たした良質の桐材のみが、このくり甲としてつくられております。琴もこのクラスになると芸術品、芸術品的な様相を帯びてきます。
材質: |
本体:会津桐 四部六分等:紅木 |
寸法: |
6尺 |
糸: |
強力テトロン17.5 |
付属品内容 |
テトロン糸(新品)・琴柱セット(新品)・口前セット(新品)
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あわせて買いたい!
琴カバーや琴柱、琴爪、楽譜など!
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