三味線用　撥皮

撥皮（本皮）

長唄三味線は、胴の端から間隔を空けて貼りますが、民謡や地唄三味線は胴の端から貼ります。
貼る上で重要なポイントは中心に貼るのではなく、写真のように3の糸寄りに貼ってください。弾く際には撥は上から下に向かって動くため、撥皮を中心に貼りますと、3の糸を弾いた際に、撥皮の端に当たって端の部分から剥がれたり、皮に傷が付いたりします。

撥皮は専用糊、もしくはフエキ糊で貼り付けてください。

１）ザラザラ面（裏面）に糊を薄く塗り貼り付けます。
２）手持ちの撥をヘラ代わりにして、余分な糊を外に
はき出します。
３）余分な糊を拭き取って作業完了です。

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『撥皮専用のり』

撥皮が付けやすい
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